一日の必要量を安定して摂取

葉酸は、妊娠中や妊娠を考えている女性のために特に大切な栄養素の一つです。胎児の脳の成長が著しい妊娠初期に葉酸を摂取することで、胎児の先天性奇形(無脳症など)のリスクを減らすことができます。

厚生労働省は、妊娠中あるいは妊娠計画のある女性の一日の推奨摂取量を400μgとしています。葉酸はホウレンソウやブロッコリー等の野菜類、枝豆や大豆等の豆類、さらにのりやこんぶ等の海藻類に多く含まれます。

しかしこの基準量を満たす分量を普段の食事から摂取することは、なかなか難しいことです。なぜなら葉酸は熱により損失されやすく、加熱調理することで加熱前の約3~4割を失ってしまいます。

そこで安定した摂取を実現するために、葉酸サプリを飲む女性が増えています。通販でも数多くの種類の取り扱いがありますが、ドラッグストアやベビー用品店でも必ずといっていいほど商品棚に陳列されています。

ただし、飲めば飲むだけいいというわけではなく、一日の上限は1000μgとされています。サプリメントの服用の際には、これを超えないよう注意が必要です。